Small Things

感じたこと、考えたこと

畑中翔太『ポケットに冒険をつめこんで』第1話 西野七瀬

「量産型リコ」「こむぎの満腹記」の畑中翔太が企画・脚本・プロデュースのポケットモンスターシリーズを原案にしたオリジナルドラマ「ポケットに冒険をつめこんで」。西野七瀬主演であれば期待はふくらむというもの。 赤城まどか(西野七瀬)の設定はカマボ…

上田誠『時をかけるな、恋人たち』第1~2話

「魔法のリノベ」以来の上田誠作品。その間の「かっこいいスキヤキ」は未見。ただやっぱりヨーロッパ企画なので否が応でも期待してしまう。 とにかく井浦翔(いうらかける)役、永山瑛太の狂気に満ちたとても気持ち悪い感じが実に素晴らしい。セリフもよくわ…

蛭田直美『推しが上司になりまして』第1〜3話 漫画:森永いと 原作:東ゆき

見ていて感じのいいドラマだと思う。原作があって、脚本もテンポ良く、そして演じる俳優たちが感じのいい人たちだと、やっぱり見ていて楽しくなる、という当たり前のことを当たり前のように感じる。気持ちよく見ることができるドラマって大切なのだ。 原作は…

橋部敦子『ゆりあ先生の赤い糸』第1話(入江喜和原作)

入江喜和による漫画作品のドラマ化。 ゆりあ(菅野美穂)の夫吾良[ごろう](田中哲司)がくも膜下出血で昏倒し、運び込まれた病院の主治医前田が志田未来というキャスティングに、えっ原作もそんな感じなの?となって、読んでみたら原作はお爺ちゃん先生だ…

金子茂樹『コタツがない家』第1話

面白く見た。 金子茂樹が描くホームドラマは、間違いなく楽しく見ることができる。 深堀万里江(小池栄子)はやり手のウェディングプランナー。夫と子供に加え、父親が加わることで、3人のダメ男と暮らしていく物語になっていくようだ。旦那の悠作(吉岡秀隆…

生方美久『いちばんすきな花』2話

まずアバンからの藤井風「花」の入り方にしびれた。それもイントロのみで歌なし。じらす。でもグッとくる。 ゆくえ、椿、夜々、紅葉に共感できるかというと、少しは寄り添えるものの、そこまでではないという気持ちで推移する。でもあったかもな、と昔を思い…

毎日ブックオフに行く

毎日ブックオフに寄っている。 出社している時は、昼休みに会社近くのブックオフに行く。 休みの時は、家の近くのブックオフに行く。たまに電車に乗って違う店舗にも行く。 何を買うわけではないのだけど、毎日行くことでたまに、おっ!という本に出会える。…

「らんまん」と「ひらり」と「あまちゃん」と「梅ちゃん先生」を見る週末

週末は朝ドラを見る。 平日には見ず、週末に1週間分を一気に観ている。これがちょっとした楽しみになっている。 今まで朝ドラを見るという習慣は無かった。でも突然見るようになった。 なぜだかよくわからない。とにかく朝ドラを見ることを始めたのだ。 そこ…

ブックオフで110円と220円の本が混在する棚の存在

突然ブックオフの110円コーナーに220円までの本が押し寄せてきた。 なんということだろう。これは正直困る。 基本的にブックオフには110円の本を探しに行く。220円の本は買うことは無いのだ。 ぶらっと立ち寄って110円の棚を眺めて、おっ!という本があれば…

毎日コーヒーをハンドドリップで淹れてマグボトルで持って行く

毎朝コーヒーを淹れる。 コーヒーはハンドドリップで淹れており、平日出社の時も出来上がり500mlのコーヒーを朝マグボトルに入れて持って行くようにしている。 コーヒーは豆から挽くわけではなく、ペーパーフィルターをドリッパーにセットして、Amazonで買っ…

カウンター7席の店で一人飲みを継続している話

カウンター7席すべてに一人飲みの客が座っている。 のれんをくぐり「1人で」とまず呟いて、店の人の反応を待つ。 元気な店員さんたちではないので、席があれば「こちらのカウンターへどうぞ」、まだ片付けていない場合は「少々お待ちください」となる。 カウ…

居酒屋のひとり飲みで唐揚げを食べる

居酒屋では、鶏の唐揚げが食べたくなる。 毎回食べたくなる。いつでもつまみたくなる。 もちろん冷奴、ピーマン千切り、オニオンスライス、もつ煮も注文したくなるのだけど、やっぱり鶏の唐揚げにはかなわない。 でも量が心配になる。 そもそも唐揚げが何個…

落語の途中で拍手をする人・大声で笑う人

最近また会社帰りに落語を聴きに行っている。 寄席に行くのではなく、ホール落語と言われるXX公会堂とかXX会館小ホールとかに出向き、だいたい19時開演、21時終演ぐらいで落語を聴く。 土日の昼間に行くことも多いが、平日夜の会社帰りに2時間落語を聞くのは…

居酒屋でベーコンエッグ

居酒屋でハムエッグがあると嬉しい。 この日は馴染みの居酒屋のメニューに「ベーコンエッグ」を見つけたので、さっそく注文した。 常に減量を考える人生であるため、糖質よりもタンパク質メニューをどうしても探してしまう。 その点居酒屋は高タンパク食品を…

朝ドラ「らんまん」そして再放送の「ひらり」を観ている

最近NHKの朝ドラを観るようになった。 と言っても毎日朝8時から観るのではなく、週末にまとめて1週間分を観ている。 朝ドラは毎週土曜日にBSで1週間分を放送する。それを録画している。 でもほとんどNHK+で観ることが多く、NHK+で消えてしまった時には録画…

居酒屋に開店と同時に入って最初に出る

土曜日は居酒屋に行く。 仕事は土日が休みなので、居酒屋に行くのは土曜日。日曜日は家で飲むか、ノンアルの時が多い。 基本的にひとりで居酒屋に行き、開店時間に店に入る。そしてあまり長居せず、一番で居酒屋を出たい。 そこに意味はあまりないのだけど、…

金曜日は居酒屋でひとりボーッとする

金曜日は会社帰りに、居酒屋でひとり飲んだ。 1軒目は馴染みの店で、新年の挨拶を兼ねて1時間半。2軒目は馴染みではない店で1時間半。 どちらも1時間ぐらいかと思ったら、家に着いたら22時半を過ぎていた。 「1人飲み、1時間で、お会計」という目標は達成で…

芋のお湯割りと本マグロの刺身

この日は地元の人気店へ新年のご挨拶。 この「新年のご挨拶」は、本心でもあり、居酒屋へ行く口実でもあり、これからまた一年が始まるんだなぁ、という意味が込められていて、好きな言葉だ。 新年の挨拶のあとは、いつもと同じ通常運航。瓶ビール、ポテサラ…

一人飲みは1時間、長くて1時間半

居酒屋に行って一人飲んだ。 休みの日に一人で飲むときは開店と同時に行くことが多い。すいている時間に訪れて、なるべく長居しないで店を出る。 一軒めの店は、昨年開店したこじんまりとした居酒屋で、主人とも知り合いであり、事前に予約して開店時間に訪…

Amazonのセールでコーヒーの粉を買う

Amazonの初売りセールではコーヒーの粉だけ買った。 コーヒーをとにかく飲むので、1000gの粉をよく買う。一回のドリップで出来上がり700ml、800mlとか淹れるので、コーヒーの粉の消費も激しくて、豆から挽いてなんて言っていられない。休日はペーパードリッ…

本を読むのは移動時間しかない

電車の中で小説を読む。 本を読むのは移動時間が多い。その次は風呂。その次がトイレで、あとは何かの待ち時間。 普通に家でのんびりしている時にソファに座って本を読むことはなかなかない。 時間がある時でも、家ではなかなかできない。 それは本を読むこ…

新刊本はメルカリで買う

今日も小説を読む。 小説というのは、数日間じっくりと本と向き合わないといけないので、かなり面倒な行為だと思う。 でも、やっぱり小説を読むことは楽しいし、面白い。 小説を読んでいる時は集中できるし、没頭できて、その世界に没入できる。 昨年は、初…

水島かおり著「帰ってきたお父ちゃん」を読む

壮絶な小説だった。 おそらく、この家族小説を読んだ人の感想は、皆「壮絶な」「強烈な」「すさまじい」「恐るべき」「パンクな」という言葉を使って表現するのではないだろうか。 いや、なかなか凄いものを読んだ、という感想が真っ先に出てくる。 この「帰…

1月2日、居酒屋でひとり飲む

1月2日に居酒屋へ行った。 カウンター8席、テーブル、小上がり合わせて、10数人ぐらいで満席となる、こじんまりとした地元の居酒屋。すでに予約で満席であり、近くの人たちにずっと愛されている店なんだなと改めて感じた。 お通しもお正月、そしてウサギの箸…

2022年に買ってよかったものはPS3

たまにハリー・ポッターを見たくなる。 ロッキーやランボーも見たくなる。そしてジュラシックパークやダイハード、急にシチュエーションコメディのフレンズも見たくなる。 見たいときにサブスクでは配信されていない映画やドラマは多い。サブスク内のレンタ…

酒を毎日飲むのをやめた話

2022年は、酒を毎日飲むことをやめた年だった。 今までは風呂に入った後はビールか第三のビールの350ml缶を飲み、そのあとは泡盛か黒糖焼酎、もしくはバーボンのソーダ割を2~3杯飲む生活が364日続く毎日だった。 飲まない日は人間ドックの前日ぐらいで、毎…

本を読むためにグリーン車に乗り、終点で餃子を食べ、アナログレコードを買って帰ってきた休日

本を読もうと思って電車に乗った。 ある平日の休みの朝、このまま家で過ごそうか、映画にでも行こうかと考えていた。天気もいいので、まずは一人で電車に乗って、本を読んで、終点で何か食べて帰ってこようと急に思い立った。 一番の目的は本を読むことなの…

役者陣が大変素晴らしい~プレオム劇『脚光を浴びない女』

下北沢のザ・スズナリで『脚光を浴びない女』を見てきた。 プレオム劇という女性ユニットによる作品。中島淳彦作、福島三郎演出による再演。出演者の年齢層は幅広く総勢10名。 プレオム劇 舞台は築50年の立ち退きが迫る団地の一室。セットも秀子(小林美江)…

コクーンシートで新たな趣味を見つける~ミュージカル『October Sky(オクトーバー・スカイ) -遠い空の向こうに-』

ミュージカル『October Sky -遠い空の向こうに- 』を見てきた。 原作はNASAのロケット技術者であるホーマー・ヒッカム・ジュニアによる自伝小説で、1999年に映画化されている。 october-sky.jp 1957年米ソ冷戦時代のアメリカ・ウエストバージニアの炭鉱の町…

多彩で野心的なアプローチ~駅前劇場『ビニール袋ソムリエ2021』

駅前劇場で『ビニール袋ソムリエ2021』を見た。制作「山口ちはる」プロデュース。2021年10月13日から17日までの上演。 yamaguchiproduce.wixsite.com 脚本・演出を手がけたのは雲隠ノノ太郎。そして四次元ボックスの佐藤修作、PAPALUWAの鈴木真之介を中心に…