Small Things

感じたこと、考えたこと

芋のお湯割りと本マグロの刺身

この日は地元の人気店へ新年のご挨拶。

この「新年のご挨拶」は、本心でもあり、居酒屋へ行く口実でもあり、これからまた一年が始まるんだなぁ、という意味が込められていて、好きな言葉だ。

新年の挨拶のあとは、いつもと同じ通常運航。瓶ビール、ポテサラを注文する。

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お通しが鱈の子の煮付けで、これが実に美味しかった。お通しに力を入れている店は間違いないと改めて思う。

そしてビールを飲みながら、今日のおすすめをじっくりと眺める。

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お通しはビールのつまみとして、そして何を注文するか、今日はどんな注文の構成でいこうか、と検討するためにある。

手書きの品書きには、本マグロの刺身がある、もつ煮がある、アジフライがある、ツマミばくだんがある、なす味噌ピリ辛がある、すいとんがある、痛風三兄弟がある。

どれもが魅力的。どれもがつまみたくなる。

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その中で真っ先に本マグロの刺身を注文する。これだけはどうしても外せない。

瓶ビールを飲み終わり、芋焼酎のボトルを入れていたので、お湯割りセットをお願いする。

この日も寒かったが、芋のお湯割りはほんと温まる。ボトルだと焼酎の濃さも、飲むペースも、自分で調整できるのもいい。

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日本酒を燗してもらおうかとも思ったが、正月からずっと日本酒を飲み続けてきたので、そろそろ蒸留酒に戻るしかない。

明日のことや、健康のこと、それらをすべて捨てて良いのであれば、ずっと日本酒なのだけど、さすがにそういうわけにもいかない。

そして焼酎のお湯割りという、日本には素晴らしい飲み方があるので、通常運航は蒸留酒。もちろん糖質はゼロ。

マグロの刺身は安定の美味しさであり、芋のお湯割りも旨い。ふと、しょうが焼きを注文する。

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テキパキと働く美人女将を中心としたチームワークが本当に素晴らしく、温かな人間味と誠実な仕事ぶり、そして若い人たちの活気がとても心地よかった。

一生通い続けたい居酒屋です。

 

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