Small Things

感じたこと、考えたこと

畑中翔太『ポケットに冒険をつめこんで』第1話 西野七瀬

「量産型リコ」「こむぎの満腹記」の畑中翔太が企画・脚本・プロデュースのポケットモンスターシリーズを原案にしたオリジナルドラマ「ポケットに冒険をつめこんで」。西野七瀬主演であれば期待はふくらむというもの。

赤城まどか(西野七瀬)の設定はカマボコ会社での勤務からクリエイターを目指して上京。そして小さな広告代理店「ADventure」に転職。そこで会社の命運を握る競合プレゼンを引き受けてしまい、営業の桧山(笠松将)を巻き込んで悪戦苦闘する感じ。

一方母親からゲームボーイポケットのイエローと『ポケットモンスター 赤』が送られてきたので、久しぶりにプレイすることで、懐かしさを味わうとともに、ポケモンからいろいろなヒント(教訓)を得て、それらを仕事に活かしていく。そんな感じだと思います。

最初に選ぶポケモンがヒトカゲなので、そりゃあ苦労するよね、"ひっかく"じゃあイワークには効かないよね、というあるあるは懐かしく、久しぶりに初代をプレイしてみたくなったりする。

そこからやっぱりタイプによって攻め方を変えていく必要があるよね、だからプレゼン相手の社長さんのタイプ(属性)をまずは調べて臨んでいこう!という対策を練っていき無事勝利!(はやっ!)まぁそれだけって言えばそれだけの話なんだけど、ポケモンの白黒のプレイ画面が映るので飽きさせない。

ただそのプレイ画面に社長さんが登場し、必殺技むごんのあつ!みけんにしわ!が出てきたりするのが、ちょっとそれはどうなのだろうか、でも仕方ないのか。やっぱり画面をいじらないと臨場感は得られないのかもしれないけど、プレイ画面に人間が出てきちゃうとなかなかの違和感は拭えない。とは言え、今後馴れていくんだと思いますが。

まどか役の七瀬ちゃんの真っ直ぐな性格はいいと思うし、塚地武雅(塚っちゃん)がなんと社長だし、平野綾と内田理央のツンツンさもそれらしい良さがあって安心感・安定感がある。

確実に継続視聴です。

 

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