Small Things

感じたこと、考えたこと

居酒屋に開店と同時に入って最初に出る

土曜日は居酒屋に行く。

仕事は土日が休みなので、居酒屋に行くのは土曜日。日曜日は家で飲むか、ノンアルの時が多い。

基本的にひとりで居酒屋に行き、開店時間に店に入る。そしてあまり長居せず、一番で居酒屋を出たい。

そこに意味はあまりないのだけど、長尻、ながっちりだけには気をつけたいと思っている。

ただ、開店と同時に入っても、その時点で予約でいっぱいという可能性もあるため、人気店は必ず予約をする。

本当はひとり飲みの時には予約をせずに、その時にふと思いついた店に入りたいのだけど、意外と満席で入れない時もあったりする。

「予約されてますか」という店員さんの一言に心が折れ、「いや、してません」「そうですかー」「・・・」というやり取りは、なかなか切なく、悲しみに変わってしまう。

よって事前に電話をすればいいだけなので、気持ち的にも余裕をもって、暖簾をくぐることができる。

今この時期、金曜日の居酒屋は混んでいる。でも土曜日はそうでもなかったりする。そして日曜日は混んでたりと、相変わらず傾向がよく分からない。

でも変わらないのは「木曜日はすいている」という謎の確信がある。これだけはコロナ前も今も変わらない。

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この日は土曜日。馴染みの居酒屋に予約して16時過ぎに暖簾をくぐる。既にテーブルにも小上がりにも、カウンターにもお客がいる。

まずは瓶ビールを注文し、お通し三種を頂きながら、今日の品書きを眺める。

中トロがある。赤貝がある。これで燗をつけてもらえばいいな、と本日の流れをイメージする。

カウンターには私よりも年上の先輩方のひとり飲みが多く、テーブルや小上がりには、男女二人組で、こちらも年上の方々。

みなさんこの店の実力を知っている客ばかりであり、土日の16時からじっくりと酒と料理を楽しめる店として信頼が厚い。

ポテサラのハーフを注文し、そろそろかな、という頃合いで、お燗を一合注文する。

インドマグロの中トロと赤貝を盛り合わせてもらい、程なくして燗酒も運ばれた。温度は熱めをお願いした。

土日に16時開店の店はとても貴重で、17時過ぎには店をあとにし、17時半か18時に開店する店を目指すことができる。

週末ならではの流れ、土曜日しか出来ない流れ、それがとても心地いい。

時計を見ると17時過ぎだ。

「ひとり飲み、1時間で、お会計」という今年の目標が頭にちらつき始めたので、会計をお願いした。

開店と同時に入って、最初に店を出る。

だから何?って聞かれると、まぁなんとなく自分で決めたルールです、ぐらいしか答えはないのだけど、それが今年の目標です。

 

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