居酒屋でハムエッグがあると嬉しい。
この日は馴染みの居酒屋のメニューに「ベーコンエッグ」を見つけたので、さっそく注文した。
常に減量を考える人生であるため、糖質よりもタンパク質メニューをどうしても探してしまう。
その点居酒屋は高タンパク食品を手軽に摂取できる感じがしている。肉類、魚介類、卵類、豆類等、かなり選択肢が多い。
唐揚げ、ソーセージ、納豆、厚揚げ、オムレツ、豚肉キムチ炒めに至るまで、タンパク質が摂っている、多分ね、という感じがする。
よく豆腐を食べている限り罪悪感は生まれてこないと言われるが、刺身や焼き魚を食べている時の充実感は素晴らしい。
卵料理となるとだし巻きとか煮卵が多くなるが、たまにハムエッグやベーコンエッグを目にする店がある。もちろん見つけた瞬間に注文する。
そして、豆腐と同様、罪悪感ほぼ無しでつまむことができる。
必ずコレステロールのことを言う人が突如登場してきた時は多少面倒くさいものの、まぁそこは争わずにサラリとかわしている。
「確かに気をつけないとですね」と一回相手の意見にも耳を傾けて、認めることは大切なことである。でも内心は「ほっといて」である。
そしてこの店はナイフとフォークを用意してくれた。この若干テンションがあがる心意気が嬉しくなる。
これらタンパク質メニューをつまみながら、焼酎や泡盛の炭酸割りを飲んでいる時には、なんとも言えない満ち足りた気分になる。