Small Things

感じたこと、考えたこと

2021-01-01から1年間の記事一覧

雨の日に持っていく本

雨の日は「どの本を持っていこうか」と悩む。 本は濡れたらその生涯を終える。そんな気がしている。紙の本が濡れてしまったら、そのウォーターダメージを一生背負って生きていかねばならないのである。 紙の本においてはウォーターダメージは直らない、ゆが…

駅のホームで本を読む人

駅のホームで3人ぐらいが本を読んでいた。 会社帰りの乗り換え駅のことである。最近エスカレーターの位置と乗車口の関係でホームを比較的長く歩く。車両5,6両分ぐらいの距離を歩いたりする。 その時は電車の遅れもあって、ホームにはかなりの人が電車を待っ…

家の中で立って本を読む人

読書は本を読むための時間を確保する必要がある。 よく隙間時間に本を読むと言うが、隙間時間とは「あいた時間」「ひまな時間」のことであり、もちろんその時に本を読むこともあるのだけど、意外とスマホパワーに押されがちである。 よって本を読むのであれ…

いい文章を読んでいい音楽を聴く

「いい文章を読んでいい音楽を聴く」 この村上春樹の言葉がとても印象的だった。 ユニクロの無料マガジンの中で村上春樹が26の質問に答えている。その中のひとつに いい文章を読んでいい音楽を聴くってことは、人生にとってものすごく大事なことなんです。 …

変化した休日、変わらない休日、のどかな休日

休みの日の過ごし方が毎週同じになった。 休みの日に変化がない。毎週同じ過ごし方である。平日は会社に行って帰ってくる。よって平日にも変化がない。 今までは平日も休日も変化があった。もう1年以上前になるが確かに変化は存在した。それは庶民の生活にお…

芋焼酎のお湯割りでイキっていたあの頃

芋焼酎のお湯割りはうまい。 まずお湯を先に入れ、焼酎はあとから入れる。すると温度差で自然に対流がおきるので、そのままじっと待つ。かき混ぜない。 そして、そっと飲む。これがうまい。 お湯は熱い方が好きだ。そこに好みの芋焼酎をそそぐ。クセの強い芋…

コーヒーに砂糖とミルクが必要な時

コーヒーはブラックで飲む。 以前は砂糖もミルクも入れてコーヒーを飲んでいた。あまり記憶が定かではないが、ある時から砂糖を入れなくなった。 これは当時砂糖は入れない方がいいと言われたからである。そうなのかと思って素直に砂糖を入れなくなった。健…

ブログは仮想読者三名に向かって書く

ブログってあまり読みませんよね。 特に数千字のブログ記事なんて一般的に読まれないと思うんです。句点まで長いし、読点なんてほぼ無いし、改行も少ないし。まぁ読みにくい。自分もですけど。 記事が長いと何が言いたいのかよく分からないし、3行ぐらい読ん…

面白かった?と聞かれて何と答えるか、宇佐見りん「推し、燃ゆ」

宇佐見りん著「推し、燃ゆ」を読んだ。 読む前に娘と「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい」で始まるみたいよ、と少し話していた。娘も「推し」がいるようなので、多少の興味はあるようだった。 「推し、燃ゆ」の主人公に対しては共感する箇所を無理やり探…

一冊の小説にできるだけ時間をかけてゆっくりと読む

先月読了した小説は3冊。 少ないなと思う。でも小説を速く読むことが、いつの間にかできなくなった。 平野啓一郎「本の読み方 スロー・リーディングの実践」を読んでからは、もうスローリーディングが当たり前になってしまった感じがする。 読書を楽しむ秘訣…

家の中で1万歩以上歩いてみる

休みの日に家の中で1万歩以上歩いてみた。 1日1万歩には、歩きすぎとか、根拠がないとか、老化するとか、まぁいろいろと言われているようだ。それはそれで、ふーん、そうなんだー、ぐらいなのだけど、フィットネスアプリや歩数計アプリにおける連続記録更新…

キレートレモンを飲むというちょっとした生活の変化

キーワードはクエン酸である。 TBSラジオ「アフター6ジャンクション」で宇内梨沙アナが、懐かしいキレートレモンを買って飲んでみたら、寝起きがいい、調子がいい、と話されていたので、初めてキレートレモンを飲んでみた。 www.pokkasapporo-fb.jp ネットで…

あまり興味の無い映画を映画館で観る

休みの日は映画館に行く。 そして特に興味の無い映画を観る。観たいと思う映画を観るのが普通だが、あまり興味も無く今観なくてもいいような映画を映画館で観る。それも一人で観るのである。 これはTBSラジオ「アフター6ジャンクション」の金曜日「ムービー…

本を読むときに聴く音楽はアンビエント、チルアウト、エレクトロニカ

本を読むときに音楽は必要だろうか。 電車のガタンゴトン、そして自然音であれば特に問題ない。 最近よくコメダ珈琲へ行く。コメダで流れるBGMは作業や読書の妨げにならないのでこれも問題ない。逆に心地いい。 ただ、おしゃべりが盛んな人たちのそばに座っ…

缶ビールをいつ買って何本冷やしておくかという問題に直面する

たまに冷蔵庫にビールが無い時があり愕然とする。 毎日風呂上りに缶ビールを飲む。晩酌を始める時はどんな季節であっても缶ビールもしくは第三のビールの350ml缶1本を飲む。 冷蔵庫から缶ビール1本出したら1本入れればいい。普通はそうだ。 ただ会社から帰っ…

ラジオを聴きながら小説を読むことはできない

ラジオを聴くようになった。 TBSラジオを聴いている。FM90.5MHzのワイドFMで聴くことができるため、リアルタイムで聴くときはradikoではなくラジオで聴く。とは言っても普段は朝夕の通勤時間帯と、帰宅してから夜の時間帯に放送されている番組を聴いている。…

老いるということ、老いを受け入れるということ

最近、老いを感じる。 本当にこれが老化なんだなと思う。今までは冗談半分で「これも老化ですかねー」と言うこともあったが、40歳を超えてから徐々に、50歳を超えてから一気に、毎日老化と戦っている感じがする。 あそこが痛い、ここが変、ここも違和感、な…

リモート飲み会の経験がない

リモート飲み会をやったことがない。 毎日晩酌するので、酒は飲んでいる。ただリモート飲み会という形態は経験せずに終わりそうである。そんな予感がする。 リモート飲み会を妄想する それは友達が少ないからでは?ということかもしれないし、それはあなたを…

一生ナッツを食べ続けることは出来ない:「空腹こそ最強のクスリ」を読み、いかに空腹を楽しむか

お腹が空いたら「ナッツ」 とオリラジのあっちゃんが言っていた。 これは中田敦彦のYouTube大学で「「空腹」こそ最強のクスリ」というベストセラー本を題材にした時の一言。 簡単に言うと半日断食が推奨されており、夕食を食べ、寝て、起きて、朝食か昼食を…

世界の十大小説と今後どのように向き合っていくかを平日の休みに悶絶しながら考える

メイヴィルの「白鯨」を読み始める。もちろん読み終えてはいない。読み始めて悶絶しているだけである。 白鯨(モウビー・ディック)という小説 「白鯨」とはアメリカの小説家、ハーマン・メルヴィルの長編小説である。初出は1851年、つまり170年前の小説であ…

沖縄に酒を飲みに行くことは、もう出来ないのかもしれない

平日の休みである。 昨日も休みで、明日も休みである。だって夏休みだから。そもそも夏休みでもなんでもなく、いわゆる1週間の連続休暇をこの緊急事態宣言下の2月に取っているだけである。 それを「夏休み」なんていう言い方自体寒い感じだけど、会社のス…

緊急事態宣言下に冬の夏休みを過ごす

現在夏休み中である。 冬に夏休みを取るというのは、単に遅い連続した休みなのだけど、2021年2月緊急事態宣言下で1週間の連休である。いつものように沖縄に行くことが出来ず、台湾にもいつ行けるのか分からない。でも休みなのだ。 緊急事態宣言下の冬の夏休…

日焼けした古本のポケミスをマイペースで読み続ける

紙の本ばかり読んでいる。 電子書籍ではなく紙の本である。あんなにKindleの電子書籍を買ってきたのに、あんなにKindleセールを楽しみにしてたのに、今は紙の本しか読んでいない。さよなら電子書籍。 紙の本を古本で買う 基本的に今は古書・古本・中古本を買…