Small Things

感じたこと、考えたこと

ラジオを聴きながら小説を読むことはできない

ラジオを聴くようになった。

TBSラジオを聴いている。FM90.5MHzのワイドFMで聴くことができるため、リアルタイムで聴くときはradikoではなくラジオで聴く。とは言っても普段は朝夕の通勤時間帯と、帰宅してから夜の時間帯に放送されている番組を聴いている。

 

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朝は森本毅郎さんのスタンバイ!を朝7:00から聴き始め、ニュース・ズームアップというメインコーナーが終わる頃会社に到着する。

夕方は18:00からアフター6ジャンクション(通称:アトロク)を帰宅途中に聴き始め、20:00からの特集も帰宅後に聴く。聴くことが出来なかった日は、翌朝出勤途中にradikoで聴くこともある。

これは、ラジオを聴くという行為が朝夕の通勤時間、もしくは帰宅後が中心ということである。

ただ私は本を読むのが趣味だ。読むのは小説。海外ものを中心、国内作家を読む時もある。そこでラジオと読書の共存に日々悩んでいる。

電車に乗っている時間にトーク中心のラジオを聴いてしまうと、本が読めなくなる。今の時代、電車の中で本を読まないでいつ読むのだ、というくらい電車に乗る時間は読書にとってとても貴重な時間である。

電車でラジオを聴いてしまうと、ラジオのトークに集中してしまい、本は手にしているもののページはまったく進まない。特に小説だと開いたページがピタッと止まり、ずっとそのページを眺めている状態が続く。

一旦小説に集中しだすと完全読書モードになる時はあるが、もちろんラジオのトーク内容は一切入ってこなくなる。当たり前と言えばあたりまえである。

ようはラジオか本か、どちらに集中するかを決めろ、ということである。当たり前と言えばあたりまえである。

いや、わかってはいるのだけど、ラジオは出来る限りリアルタイムで聴きたいのだ。そして本は電車の中で読みたいのだ。

 

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現時点で解決策は無い。

やはり電車の中では本を読むことを優先し、歩いている時はラジオを聴くのがいいのかもしれない。

この根底には本を読むのには通勤電車が一番いいと思っているからだ。電車内こそ快適な読書空間であると思っている。自宅でも喫茶店でも図書館でもなく、やっぱり電車で読書なのだ。

一方歩きながら音楽やラジオをイヤホンで聴くという行為も出来る限り減らしたい。理由はなんとなく危険だから、というモヤっとしたものだが、そうなるともうラジオは家でしか聴けなくなる。

アトロクは曲以外のトーク部分をpodcastでいつでも聴くことができるため、あとから聴いてもいいのだけど、あとで聴く、あとで見る、あとで読むと決めたものは、人生あまり実現されることがない。

やはり毎朝7時のスタンバイ!と18時からアトロクのオープニングトーク、そして18:30からのカルチャートークは生放送中にリアルタイムで聴きたい。聴かなければならないのだ。

よって今のところ解決策は無い。

でも今日は電車の中で本を読む。ただ金曜日オープニングの山本アナだけはどうしても生で聴きたい欲求がある。

 

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