ブログってあまり読みませんよね。
特に数千字のブログ記事なんて一般的に読まれないと思うんです。句点まで長いし、読点なんてほぼ無いし、改行も少ないし。まぁ読みにくい。自分もですけど。
記事が長いと何が言いたいのかよく分からないし、3行ぐらい読んだらハイサヨナラが普通だと思うんです。実際そうですし。
若い人は検索もGoogleは使わないようですし、検索したらブログ記事が上位にヒットして超役立った!じゃあ他の記事も読んでみる!オモロー!なんてないですよね。
直帰率というか、もう直帰前提ですよね。ササッと帰る。帰らないで欲しいけど、帰っちゃうんだよね、みんな。ふん!
ただやっぱり何か書きたくなる訳です。書きたい時は本当に書きたくなるし、急に書きたくなくなって、半年ぐらい更新しなかったりする。そこには自由があるわけです。
でも毎日書くことが大切なんだよ!とよく言われたりしますが、書いても書かなくても毎日のPVはほとんど変わりませんので、一体どうなってるの?なんなのブログって?となったりするのです。
誰も読んでなくても毎日書くんだ!そうすればきっと誰かが読んでくれる!えーーいやいや無理。そんなの幻想ですよね。
読者がつかないのは、お前さんの記事が面白くないからだ!面白く役立つ記事を書け!そうすれば必ず誰かが見つけてくれる!
えーーまぁ確かにそういう側面もあるかもしれないけど、ほんとごめんなさい、としか言いようがない。
よって最近は、このブログには3名の熱心な読者がいる、きっといる、絶対にいる、いらっしゃるに違いない、という仮想読者を設定して、妄想しながら書くようにしています。
仮想読者は三名。この三人の方々に向けて記事を書く。この三名の方だけに届けばいいぐらいの気持ちで書くのです。
仮想と言っても実在する人物でも構わない。幼馴染の花沢さん、学生時代の友人中島くん、同僚の早川さん(以上仮名)を想定しもいいし、もう自分で作りだしてもいい。
たとえば仮想読者Aさんは、本好き、音楽好き、映画好きの方。コーヒーには砂糖を入れちゃう人。
仮想読者Bさんは酒飲みで毎日晩酌しつつ、実はダイエットも継続している方。コーヒーはブラック。
そして仮想読者Cさんはとにかくこのブログが大好きな熱烈読者。紅茶派。以上、1日のPVは3人だから3、それで十分と考える。
でもそれだけでは実は不十分である。今日はAさんに向けて書く!PVはAさんとCさんの2でいい。明日はBさんに向けて書く!PVはBさんとCさんの2で十分だ。とにかく特定の人、特定の仮想読者に向けて書くことが大切である。
PVゼロだと落ち込むかもしれないけど、PV2や3ならいいじゃない。そう考える。
3名の必ず読んでくれる読者がいるんだ(仮定ですが)、その方々は私の記事を待ってくれているんです(仮定ですけど)、と思いながら書くとキーボードのタッチも軽快になる。
ほんとに必ず読んでくれる読者が3名もいるのか!ほんとだな!と詰め寄られると、すいません、すいません・・・となるのだけど、誰かに向かって書く、これは重要だと思うのです。
この記事はDさんに向けて書いてます。誰?
以前ほぼ同じこと書いてました