Small Things

感じたこと、考えたこと

ベストな週末の過ごし方を考える

何も予定のない週末

週末である。特に予定が無ければ、ブログと読書とカメラと酒である。そこに名画座、古本屋、中古レコード屋に行くことが加わる。そして家の中だとradiko、Netflix、PrimeVideoが加わってくる。書いてしまえばただそれだけのことだ。おそらくこれらの行動に同意される方は少ないだろう。でもブログ、読書、カメラ、酒の相性はとてもいいのだ。一線を退いても、老人になっても、健康であれば続けていきたい。

あと週末は早起きをする必要がある。もちろん寝ていたい、という欲求もある。でも寝ている時間が長いと後悔しか残らないタイプなのだ。やはり寝るのは移動時間であるとか、ちょっとした時間にうとうとする方が気持ちいい。起きたからといって大した活動はしていないのだが、もたもたしているとすぐ18時になってしまう。18時になった瞬間、あっ平日なら会社から帰る時間だ、今日は休みなのに…悶絶…と思う。なので朝早く起きて、何か行動にうつしたいのだ。

ブログのこと

まずブログの記事を書きためておきたいので、何かしら書き始める。しかし気持ちが乗ってこない。本当にブログはつらい。こんなにもつらい趣味ってあるだろうか。互助会要素を排除してきたが、それにしてもブログはハードコアに満ち溢れている。ただ一般的には、地道に良い記事を書き続けていけば読んでくれる人は現れる、数年もすれば自然と読者はつく、とにかく良い記事を書け、と言われてしまうと行き詰まっていく。もう何も反論も出来ないため、また意味のない記事を書き続けてしまう。せっかくの休みなのだから、頭を抱えて悩みながら記事を書くことは中断した方がいい。これが一番だとやっと気づいた。

読書のこと

一方、読書はやっぱり楽しい。新刊ミステリ、SF、エンタメ小説を中心に読んでいるが、休みだからと言ってあまり家では読まず、電車での移動中に読む事が多い。そういう意味では平日とあまり変わらない。でも最近は電車の中で本を読んでいる人を見かけることが少なくなった。電車の中で読まなければ一体いつどこで読んでいるのだろうか。

カメラのこと

そしてカメラも日常である。常に持ち歩き、何かを感じたらシャッターを切る。ただそれだけである。自分にはカメラの才能はあまり無いと気付いたので、気になったら撮る、一枚だけではなく必ず1つの被写体で数枚撮る、それだけは心掛けるようにしている。写真はとにかく枚数だと思っている。「数打ちゃ当たる」という言葉が負のイメージでしかないので一発勝負の方が良いような感じがするが、一枚だけだともうどうにもならない。このブログの写真はすべて自分が撮影した写真だが、これでさえも、数枚から数十枚の中から選んでいる。気になったものは撮っておく。これだけは常に心掛けている。

酒のこと

酒はほどほどに飲む。もう休みだからといって昼間からは飲まない。昼飲みをしてしまうと必ず昼寝することとなり、少し予定が狂ってしまう。やっぱり昼間はいろいろな用事をこなし、出来れば汗を流した後に酒を飲みたい。では何時から飲み始めるか。なんとなく18時ごろから、日曜日だと笑点の大喜利が終わり、ちびまる子ちゃんがはじまる頃から飲み始める。そして21時のドラマを観て、観終わったら寝る。あ、休みが完全に終わってしまう。でも22時に寝ることで月曜日の朝がほんの少しだけ爽やかになる。そんな気がするのだ。

ベストな週末の過ごし方

そしてもちろんブログの記事をストックするなどという意識の高いことは出来ずに月曜の朝を迎える。慌てて電車の中で記事の下書きを書き始める。こんなつらいのに、またどうでもいい記事を書き続けるのだ。ここまで自虐的な趣味はブログしかありえない。だから週末はブログから離れて、早起きして、楽しいことに時間を使いたい。まさかこんな結論になるとは思わなかった。文章は暴走する。それは仕方のないことだ。

特に予定のない週末。とても待ち遠しく平日を過ごした割には、もの凄い勢いで月曜日になっていく。週末なんてそんなもんだ。

 

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