ダイエットは楽しい。
晩酌をやめることなく、ダイエットを続けている。そして体重も血圧にも成果があらわれてきているのが、なんだか嬉しい。
毎朝体重計に乗る。一瞬一喜一憂する。そして記録がスマホに転送される。アプリ内では折れ線グラフが表示される。
1ヵ月間で何キロ減ったかが表示されている。そして右肩下がりのグラフを見ながらニヤニヤする。
酒に関しては糖質ゼロビールの350mlを1本飲み、その後は泡盛か黒糖焼酎かウィスキーを飲む。糖質ゼロビールの味とコスパに関しては、いろいろと思うことがあるのも確か。一方泡盛と黒糖焼酎の水割りはほんと旨いなぁと思う。
最近は赤ワインも自分ルールで飲むことにした。でも醸造酒は控えたほうがいいというイメージがある。なので普通のビールや日本酒は控えているが、赤ワインは糖質が少ないとのことで、適量ならいいか、と自分で決めた。
ある栄養士に「でもお酒にもカロリーはありますから!」とものすごい勢いで言われた時があったが、「んーそうですねー」と流しておいた。
ダイエットの時はとにかく他人の意見は流すのがいい。流さないとやっていけないのがダイエットだと思う。
酒のつまみに関しても他人にそう多くは言わないほうがいい。もう言った瞬間に自論を展開されることが多く、その都度「そうですねー」と気のない返事をすることになる。
結局ダイエットというのは、いろいろな本を読み、情報を得て、自分に合ったやり方を継続して、結果が出たらそれでいいじゃん、と考えるのが一番だと感じる。自分の取り組みを人におすすめしたりもしない。
いまはコロナ禍である。コロナ禍なので人と食事をすることもなく、ましてや居酒屋で酒を飲むこともない。そしてダイエットについて話を交わすこともない。
ただ順調にいかないのもダイエットだ。
まず皮下脂肪が落ちない。お腹まわりがスッキリしない。内臓脂肪は落ちているのだろうが、皮下脂肪、つまり腹囲を計っても、あまり変わらない。
ただベルトの穴は2つほど移動したので、それはそれで嬉しいのだけど、そこから腹囲は停滞気味である。
停滞ということで言えば体重の変化も停滞する。ただこの停滞期間を過ぎると、ストンと体重が落ちる時がくるので、それはそれで楽しみだったりする。
今日も晩酌はする。
いつものように酒を飲み、つまみを楽しみ、そして翌日朝に体重計に乗るのが楽しみで仕方ない。人間ドックも予約済みである。そこまでなんとか頑張りたい。
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