納豆に酢をかけて食べる。これが美味しくない。
ではなぜそうするのか。それは高血圧が改善し、糖尿病の予防につながる「らしい」からである。
現在薬に頼らずに高血圧を下げようと取り組んでいるが、かなり良くなってきたように思える。
でも、もう酢納豆はやめた。高血圧が下がってきた一因として酢納豆の取り組みが良かったのかもしれないが、あの大好きな納豆が何より美味しくないのだ。
そもそもなぜ納豆にお酢なのか。
納豆には付いてくるタレか、基本の醤油、そして辛子を混ぜて食べるのが一般的だと思う。その代わりに酢を使うことで塩分の摂取量が減り、それが高血圧の改善となるらしい。
ただ酢に関しては血圧を上げるホルモンを穏やかに抑制する働きはあるようなのだけど、摂取し続けないと降圧効果はなく、もう毎日酢納豆の日々である。
今までなんとか継続してきたが、さすがに美味しくないのに我慢してまで酢納豆を食べることはないと思えてきた。
一方、ドレッシングに関しては、オリーブオイル、酢、塩、ブラックペッパーを混ぜてつくるものは美味しいと思う。もう酢に関してはこれだけでいいのではないか。このドレッシングのレシピは簡単で旨い。この旨いが大切である。
では納豆はどうやって食べるか。
まずはねる。ねってまぜる。そして醤油を数滴たらす。そしてまた、ねってまぜる。また醤油を数滴落とす。締めに辛子。そしてネギ。
やっぱりこれがいい。この納豆の食べ方が一番旨い。
醤油を酢にすることで確かに高血圧の改善にはなるのかもしれない。ただ普通に塩分排出効果のあるミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウム)、食物繊維、タンパク質といった栄養素を増やしていけばいいような気がしている。
納豆はねっている時間も好きだ。美味しい納豆を食べるためにはねりまぜる時間も惜しまない。ねればねるほど旨くなる。
今日の晩酌でも納豆をねってねって醤油と辛子で食べる。
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