Small Things

感じたこと、考えたこと

ラーメン屋はみんな同じだと思っている節がある

ラーメンはどれくらいの間隔で食べる食事メニューなのだろうか。

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週に数回食べるのか、週1ぐらいは食べるのか、月2ぐらいなのか、年数回なのか。それは人によって異なるのは分かる。でもそこまで食べていないんじゃないかという感じもしている。

ただ不思議なのは、みんなしっかりと、美味しい、今一つ、まずい、という評価をしていることである。さすがに最近はまずいラーメンに出会うことはあまりないと思うのだけど、美味しいラーメンかどうか、期待通りか、期待外れか、その評価をしっかりとしているのである。

 

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 ラーメンを食べる回数は年数回ぐらいだと思う。一人で食事する時にメニューから自分の意志でラーメンを選ぶことはほぼない。ということはあまり好きではないのかもしれない。でも決して嫌いではなく食べれば美味しいといつも思う。

この「食べれば美味しいと思う」いう言葉からして怪しい感じがするが、ラーメンは美味しいのだ。でもどこかでラーメン屋はみな同じだと思っている節があるのだ。

あのラーメン屋はどうも美味しくない、こっちのラーメン屋の方が美味しい、という感覚があまりない。ラーメンは美味しい、でもそれほど食べない、ということになる。 


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 これはラーメンを食べる回数が少ないからではないだろうか。そして食べるにしても、酒を飲んだ後に仲間と寄ることがほとんどなので、今日の食事はラーメン、という日がないのである。

そしてつけ麺があったらつけ麺を注文してしまう。ここもよく分からないが、どうやらつけ麺が好きらしいのだ。ラーメン屋に行くとラーメンではなく、なぜつけ麺を選んでしまうのか、なぜほとんどの店で美味しいと思うのか、そこがまったくわからない。


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飲んだ後にラーメン屋へ行くことがある。アルコールが置いてあれば、何かしら飲むことが多い。この日は氷結を飲んでいる。

もうラーメンに真面目に取り組んでいる方々からすれば面倒な客かもしれないが、おとなしく酒を飲み、じっくり味わいながらつけ麺を食べる。

ただ途中でお腹がパンパンになる。飲んだあとにラーメンやつけ麺を食べることはお勧めできない。でも寄ってしまう時がある、つけ麺を食べてしまう時がある。そして旨いと感じてしまう。

 

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「たんぽぽ(伊丹十三監督)」という映画がある。さびれたラーメン屋を立て直し、究極のラーメン作りにタンクローリーの運転手が乗り出す映画だが、食べ物が出てくるシーンが60シーン、出てくる食べ物は100種類を超える食べ物映画でもある。1年に1度は観たくなる映画だ。そして必ずラーメンが食べたくなる。

年に数回しか食べないラーメン。いつも美味しいと思う。でもそれはそれでいいのかなと思っている。

もちろんラーメン屋それぞれにスープや麺に特徴があって、そこに様々な魅力があるのだと思う。それはわかる。でも自分には基本的に同じだと思っている節がある。それでもラーメンの話をしている時がある。

まぁそれでいいのかなと思う。

 

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