この日は那覇市松山の「煮込みや おうちあそび」に再訪した。牧志の足立屋からのんびり歩いて20分ぐらい。
広島お好み焼き酒場として沖縄にいながらにして正統派広島お好み焼と美味しいお酒が楽しめる「おうちあそび」が、2018年7月衝撃の閉店。そして同月、華麗に「煮込みや」として再オープン！えっなんで...と誰もが驚き、誰もが戸惑い、誰もがザワザワしつつも、煮込みやとして再出発してそろそろ1年半だ。
煮込みといえば日本では、肉じゃが、もつ煮、豚の角煮、ラフテー、海外だとポトフ、チリコンカン、そして何をおいてもカレー。その中でもおうちあそびでの煮込みは「もつ煮」と「肉煮」。肉煮に豆腐がついて「肉豆腐」。メインはこの「もつ煮」と「肉豆腐」で、トッピングとして煮卵、キムチ、炙りチーズ等がラインアップ。
今回はもつ煮、肉豆腐の両方注文したところ、もつ煮にも豆腐が鎮座するスタイル。まず何をおいてももつ煮が旨い。様々な部位が柔らかく煮込まれており、濃厚でコクも十分。よって豆腐との相性もいい。となると肉豆腐が豆腐かぶりで若干立場的に追い込まれる事態になるが、この肉豆腐はやっぱりご飯と一緒に食べたくなる。
あと、おうちあそびと言えば凍結レモンサワーとポテサラ。レモンサワーはいろいろな焼酎がメニューに書かれているものの、やっぱりここは元祖キンミヤ。レモンは凍っているため、中だけのお代わりが可能。ポテサラは数ある中からオン・ザ・カレタク（カレーたくあん）を選択。ほんと良いつまみ。
今回1年ぶりの訪問で、もしかしたら鉄板あるかな？と一瞬思ったものの、これからも「煮込み」をとことん極めていく覚悟を感じ、ラストは芋焼酎の花蝶木虫（はなちょうきむし）とともに、ひたし枝豆を楽しんだ松山の古民家の夜。
