Small Things

感じたこと、考えたこと

家で飲むレモンサワーの味わい方

一日が終わり風呂に入る。

シャワーではなく湯船に浸かる。毎日暑くなってきているがお湯を張る。そして風呂で本を読む時間を取っている。本は普通に読んでいるのだけど、湯船に浸かりながら別の本を読むのである。昨年まではシャワーで済ますことが多かった。だから冬なんかぶるぶると震えながらシャワーを浴び、震えながらシャワーから出てきた。ただお湯に浸かると全然違う。ほんとうに温まる。冬だとその効果はものすごく、今年はホカホカな冬を過ごすことができた。

そして風呂あがりである。まずは何をおいても「麦とホップ」である。箱買いしているものの、その残り本数にドキドキしながら冷蔵庫から麦とホップを取り出し、ステンレスのタンブラーを探してテーブルまで運ぶ。この瞬間のために1日生きてきたのだ、と大袈裟とは言えない感情がわいてくる。プシュッと缶をあけタンブラーに注ぐ。黄金に輝く液体と白く滑らかな泡が見える。誰にも聞こえないように「お疲れさまです」と自分に言い聞かせながらタンブラーを少しだけ持ち上げ、最初の一口を口にする。グイっと飲むというより、喉を染み透っていく爽快感を感じながら飲むことが多い。その後プハーとなる気持ちになるが、特にプハーとは言わない。麦とホップの独特のしょっぱさとビールを超えた旨味を味わいながら、旨い、最高、と心の中でつぶやくのだ。

ビール系は350ml缶一本と決めている。なのですぐに無くなってしまう。さて次はどうしようか。選択肢としては酒を炭酸で割るか、水で割るかをまず決める。風呂上りなのでなんとなくもう少し炭酸を飲みたくなる。炭酸は最近缶で買っている。500mlのペットボトルだと一回の晩酌で飲みきれない事もあり、ウィルキンソン250ml缶かサンペレグリノ330ml缶がちょうど良い。そして缶の方が少し強めの炭酸ガスが味わえる感じがする。

今日は何を炭酸で割るか。黒糖焼酎か泡盛か、ウイスキーか。もしくはサントリーから発売されている「こだわり酒場のレモンサワーの素」か。黒糖焼酎なら奄美黒糖焼酎の「島のナポレオン」の炭酸割りが旨い。1.8リットルの紙パックを常備している。泡盛なら「残波ブラック30度」。ウイスキーなら「ブラックニッカ」。そう、基本的に安い酒が晩酌の基本である。安くて旨いお気に入りの酒をその日の気分で飲むのが好きだ。

家族と一緒に飲むなら「こだわり酒場のレモンサワーの素」がいい。これは炭酸で割るだけで好みの濃さのレモンサワーが作れるというリキュールで、つまり酒そのものである。この「レモンサワーの素」の評判が意外といい。そして人気商品なのか価格も高値安定傾向にある。地元のスーパーでも500mlの瓶が578円+税であり、Amazonでも税込み665円と強気の値段である。

個人的にはキンミヤ焼酎を炭酸で割って、生レモンを絞る方がいいのだけど、お手軽さはこのレモンサワーの素を炭酸で割る方が楽だ。そしてレモンサワーの素には非売品の専用アルミタンブラーというものが存在し、これを先日入手した。それを4つも。メルカリだとタンブラー1個700円という高値で取引されており、なかなかの人気商品である。ステンレスではなくアルミタンブラーということで氷を山盛り入れて、冷えてない炭酸水で割っても、タンブラーがすぐに冷え冷えキンキンになっていく。こだわり酒場のレモンサワーにはこの専用タンブラーが必須であると確信した。

とは言っても甲類焼酎と強炭酸で作るレモンサワーは旨い。こだわり酒場のレモンサワーも甘みは抑えているが、単に炭酸とレモンで作るレモンサワーに甘みはゼロだ。ただどうしても自分で甲類焼酎から作るとなると、国産レモンにこだわったり、甲類焼酎にこだわったり、強炭酸にこだわったりと、このこだわりが出てくる。このこだわりがあってこそレモンサワーの旨さは引き立ってくる。よって、そこはなかなか譲れないのだけど、平日の晩酌だと少し面倒なこともあり、こだわり酒場のレモンサワーに流れる時もある。でも、今日は国産レモンやちょっといい強炭酸を買ってくるか、と思った瞬間から、頭の中はレモンサワーで満たされていく。

風呂上がりに麦とホップ、そしてレモンサワーに流れるイメージが映像となって頭の中を駆け巡る。そして週末はレモン自体を凍らせてレモンサワーでも作るか、という考えに及んでいく。甲類焼酎と強炭酸と凍らせたレモン。そう、氷なんて要らないレモンサワーが飲みたくなった。 

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