Small Things

感じたこと、考えたこと

すべての原因は自分にあると考える

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すべての原因は自分にある。

今回ある仕事がとても厳しく困難な状況に陥った。ここまで難しくしてしまった原因は誰のせいなのか。担当者、そしてPMだった部下のせいなのか。ただやはり上司である自分の責任である。原因は自分にある。

もっと早い段階で進捗遅れや課題に気づくことで早期のリカバリーを図れたはずである。その判断が遅れ、有効な対策を実行することが後手に回った。

これはプライベートにおいても同じである。

妻とけんかをして、どう考えても妻の行動や考え方のほうが間違っていると思う時がある。でもそこに至るまでの間、自分になにか出来ることはなかったのか、前もって解決する手段はなかったのか。

結局人のせいにしても何も解決しない。環境変化のせいにしても何も解決しない。仕事であってもプライベートであっても、まずは自分の非力さを認め、反省し、次に活かしていくしかない。

たとえば部下に、たとえば妻に、たとえば親に、「あなたが悪いよね」「なんでそうするかな」なんて激昂しても仕方ないし何の意味もない。相手を変えることなんて出来ないのだ。変えられるのは自分の考え方、そして自分の行動だけである。

ここは自分以外に絶対に非があると確信したとしてもグッとこらえる。そして責任を転嫁せず、まず原因は自分にあると考える。それしかない。

自分の力ではどうしても変えられない事もある。ただちょっとしたことでも何か出来なかったのか、いや、あのタイミングで出来たかもしれない、それを「なんとかなる」と思ってしまったのは自分ではないのか。そのような行動を事前に、そして気づいた時点で、積極的に行動に移していくしかないのだ。

これは親子でも夫婦でも恋人同士でも一緒だと思う。何から何まで他人のせいにしても何も始まらない。内部環境、外部環境のせいにするのはとても簡単で楽なのだ。でも結局何も解決しない。

上司に「なんでこうなったんだ」と問い詰められたら、黙って頭を下げ、再発防止に努めるしかない。原因は自分なのだから。

そして鏡を見る。おっさんの顔が見える。完全におっさんである。(自分の顔を見て)この人が悪い、この人が原因なのだ、と思って一旦冷静になる。ふぅーと一息つく。

厳しい仕事でもいつか終わる時はくる。終わらない仕事はない。なんとか最後は踏ん張って解決して実行していくしかない。

実は何か引っかかっていることがあると、自分は食事も酒も運動も、何も楽しめなくなる。ストレス発散で酒を飲むとか、ジムに行くとかが出来ないのだ。すべてを解決してから酒を飲みたい。

週末は旨い酒が飲めるかもしれない。ビールを冷やし、角瓶もこっそり冷凍庫に入れておこう。ツマミもチーズとサラミは切らすことが出来ない。今日買いに行こう。

金曜日までにすべてを片付けて土日をゆっくりと過ごしたい。

 

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