Small Things

感じたこと、考えたこと

新しい週末の過ごし方はより緻密に計画を立てることから始まる

コロナの時代の週末の過ごし方は本当に難しい。

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政府は6月19日に夜の街における営業自粛要請を完全に解除し、いよいよ県をまたぐ移動も全国で解禁となる。ウイルス感染の第2波に備えつつ、本格的に社会・経済活動が再開されていく。

当たり前のように満員電車に揺られ、人で溢れる街を歩き、列に並んで買い物をして、これが本当に新しい日常なのだろうか、と思いながら過ごしている。

ただ、明らかにもう以前のような暮らしは戻ってこない。もう元の日常に戻ることはないのだから、週末の過ごし方も、以前とは異なった新しい様式になっていくのだと思う。

平日はテレワークにしろ出勤にしろ働く必要がある。こればかりは変えようがない。そして仕事終わりの過ごし方は、基本的に出勤した場合は寄り道をせずに家に直帰し、テレワークであればそのまま夕飯に突入する。

ただテレビは再放送のバラエティだらけであり、結局YouTubeやNetflixを観ながら過ごしたりする。週末はAbemaTVトーナメントで将棋を観る。そして藤井聡太七段の負けにショックを受けたりする。

あと平日は買いためてある本も読もうとしているのだけど、以前あれだけ読んでいたのに今はなかなか頭に入ってこない。小説より現実の世界があまりにも混沌としているためなのか、読書に集中できないことは想定外だった。

積読本がどんどんとたまっていくいくのがコロナの時代とは思いたくないので、ここはまず東野圭吾からスッと小説の世界に入っていければと思っている。

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以前であれば会社帰りにジムに行き汗を流した。バイク・エクササイズ専用のジムなので、転倒の心配もなく年配者でも気持ちよく運動ができた。

ただ少し強度が高いため心拍数が上がり過ぎるので、逆に健康面で少し不安があった。でも汗をかき無心になってバイクを漕ぎ続けることは本当に気持ちがいいのだ。

ジムやフィットネスというのは、ハマってしまうと生活がジム中心の生活になる。ジムジムジム一色である。

ジムにおける毎日のレッスンスケジュールありきで予定が組まれ、それは週末の予定にも影響し始める。それだけジムにはハマってしまう要素がある。

それはレッスンであったりインストラクターさんであったり、熱中し夢中になる要素は各自様々なのだけど、これがなかなか抜けられない沼なのだ。

でもこの自粛期間中はジムが休業したことに伴い、一旦退会することとした。ジムに行かなければ行かないなりに、意外と普通に生活できるもんだなと再認識した。ジムの予定に縛られない生活でも人は生きていけるのだ(あたりまえだけど)。

ただ週末の予定に関しては、時間的に少しルーズになってしまったかもしれない。ジムでレッスンが始まる時間が決まっていれば、そこからの予定を組み立てることができたが、決められた時間に絶対に行く、という予定が無くなった瞬間、一気に緊張感のない週末になってしまうこともある。

あとJリーグクラブのシーズンチケットを持っているので、年間約20ゲームにおいてはキックオフの時間までにスタジアムへ到着しておく必要があった。それも今は無くなってしまった。

今シーズンにおいてはそのシーチケの全額払い戻しも決定したという連絡も来てしまい、これで「週末決められた時間にそこへ行く」というものが無くなってしまった。

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いや、週末なんて決められた時間にどこかへ行くという予定なんか無い方が気が楽なのかもしれない。でも気が楽がゆえに、なんとなく過ごしてしまう週末、なにもしなくて後悔する週末、そんなことを感じながら月曜日を迎えてしまうことがいやなのだ。

だから平日から週末の予定を緻密に計画することに関しては、コロナ以前の考え方から変わることはない。

以前は木曜日ぐらいから具体的な週末の予定を計画していたが、もうコロナの時代は月曜日から週末の予定を緻密に立てて行きたい。そしてそこには「週末決められた時間にそこへ行く」「決められた時間に何かする」という開始時間を決めた計画を立てたい。

でもその「時間を決めた何か」が定まらない。映画か、ジム復活か、ぐらいしか思いつかない。まずは紙の手帳を開いて、思いついたことを書き出してみることから始めてみる。

 

 

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