Small Things

感じたこと、考えたこと

上野肉店で肉とタレを買い、家飲みする日々

外食をしていない。

ほぼゼロである。いや、ほぼというか、完全にゼロである。平日は出勤し、夜は家で飲む。休日は朝早くに運動して、朝と昼は適当に家で済ませて、夜はもちろん家飲みである。夜まで決して飲まないのは、酒飲みとして今後も守っていきたい一線である。

何故外食を控えているかというと、もちろん感染予防、もしくは濃厚接触者にならないために、というのもあるのだけど、そもそも会社から夜間の会食について自粛するようにと通達されているからである。もちろん強制というよりは自粛要請に近いのだけど、これを敢えて破って飲みに行き、もし何かがあったとしたら、なかなか難しい状況に追い込まれる。濃厚接触者であったとしても同様だ。よって外食をすること自体が完全に無くなってしまった。

緊急事態宣言が解除され、徐々に飲食店も再開し始めているようだ。但し会社から特に解除の通達があるわけでもなく、もうずっとこのままなのかもしれない。個人的に一つの目安と思っているディズニーランドの再開。その日が来た時には、外食解禁!となればいいのだけど、現実からは遠い夢を思い描いている。

でも急に外食しても良し、と通達されたとしても、なかなか元には戻れそうもない。リスク・テイクの考え方からすれば、若い世代は外に出て抗体を獲得していく事で、今の不安な世の中から解放されていくのかもしれない。たださすがにもう歳をとりすぎたと感じている。

街は緊急事態宣言前に戻り始めている。今住んでいる地区における新たな感染者はもうほとんどいないのが現状であり、つまりこの瞬間は特に問題ないのかもしれない。でも急にタガを外して、飲み歩くこと自体あまり自信がないし、それはまだ先になるのかもしれないと感じている。

そんな中、東上野の「上野肉店」で肉を買って晩酌をしている。以前も通っていたのだけど、最近また思い出したかのように上野肉店に通いつめ、肉とタレを買ってくるのである。肉と一緒にお店自家製のタレを買うことも重要である。

買うのは上カルビか特上カルビ、それとハラミか上ハラミ。カルビは上カルビが一番安く普通のカルビは無い。ハラミは普通のハラミもあったと思うが上ハラミとそれほど値段は変わらなかったと思う。上カルビは100g 300円ぐらいで輸入もの、特上カルビも100g 450円ぐらいの輸入ものである。そこから和牛カルビ、和牛上カルビとなっていき、特上まであったと思うが、個人的には輸入もので十分だ。

特上タンと特上ミノもまた最高なのだけど、最近はテーブルでカセットグリルやイワタニの「焼きまる」で焼くのを断念したこともあり、ホルモン系は少しちゅうちょしてしまう。「焼きまる」はスモークレスなのだけど、どうしても部屋に匂いが残ってしまうため、キッチンでグリルパンを使って、カルビとハラミをササっと焼き上げるという焼き方に移行してしまった。

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焼いた。このハラミがもう圧倒的に旨い。横隔膜の筋肉部位だが、赤身肉に近い柔らかさと脂も豊富で味も濃い。いや、ほんと旨いのだ。

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そして輸入ものの特上カルビ。ちょっと焼き過ぎたか。でもこれが肉肉しくてスーパーの肉とは明らかに異なる食感、そして異常な旨さ。今オレは肉を食ってるんだ!と誰もが感じると思う。そして一緒に買ってきた肉屋のタレで食べる。これを市販のタレにつけて食べるのはおすすめしない。やはり肉屋がつくった自家製ダレだからこそ旨いのだ。もう完全に店焼肉の世界である。そして酒を飲む。シアワセの瞬間である。

ただ肉を食べているとカロリーが高いからよくない派と糖質ないので大丈夫派に分かれる。いや、ほんとそろそろ結論を出してほしい。もう肉を食べているというだけで、だからダメなのよ、だから太るのよ、だからカロリー高すぎななよ...と、一方的に批判されたりもするのだけど、いやいや、肉こそダイエットの味方でしょう、たんぱく質を多く含み糖質ほぼ無しでしょう、と確信している自分がいる。確かにタレには糖質がかなり含まれているだろう。であれば、塩、もしくはわさび醤油でいこう。

今は少し気になっているゲタカルビを買って焼いてみたい。久しぶりに特上タンや特上ミノも焼いてみたい。そんな肉と共に黒糖焼酎を飲んでいる。

 

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