Small Things

感じたこと、考えたこと

居酒屋での一人飲みが趣味

居酒屋で一人で飲むことが好きだ。

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もちろん3人や4人で飲むことも楽しいので好きなのだけど、やっぱり気を遣わずに気軽に飲むことができるのは居酒屋での一人飲みである。

この日もカウンターにズラリと一人飲みの人が並んだ。男性も女性も一人で来てカウンターに座っている。瓶ビールから始める人、いきなり燗酒から始める人、刺身を頼む人、揚げ物を注文する人、みんな自分の飲みたいもの、食べたいものを注文している。

一人飲みだから何をたのんでもいいし、それを自分で独り占めできる。注文した料理は全部食べていいのだ。そして注文するペースも自分で決めることが出来る。今日は節約するか、今日は少し贅沢にいくか、その日の気分で方針を決めることができる。そして帰りたくなったらお会計をしてサッと帰ることができるのだ。

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以前は週4~5日ぐらいで一人飲みをしていた。居酒屋数軒を順番に回ってもいいし、一つに集中して通ってもいい。初めていく店ではなるべくボトルを入れるようにしている。そしてそこから集中的に通ってみる。そうすると自然と主人とも話すようになり、名前も覚えてもらえることもある。

常連さんともあいさつするようになり、一人で行っても知り合いがいる感じになる。知り合いと言っても深い話はしない。敢えて掘り下げた話はしないことが大切だと思っている。個人的な話はもちろん、政治の話しや主義主張を言うことも控える。居酒屋での付き合いは敢えてうわべだけで付き合う。そしてまた偶然会った時に「あっ先日はどうも」とあいさつすればいいのだ。

たまに勤め先や住所、そして年齢を聞かれる時があるが、なるべく話を逸らし、もう話しかけないでオーラを出すこともある。というのも基本的に人見知りだからである。あまり仲が良くない人に対して話すこと自体が苦手なのだ。もちろん店の主人とはタイミングをみて話すこともあるが、あまり知り合いでもない他のお客さんと話すことはとても少ない。

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だとしたら一人飲みの時って何してるの?手持ち無沙汰にならないの?と思うかもしれないが、基本的に何もしなくていい。黙っていればいい。テレビがある店なら黙ってテレビを観ながら酒を飲んでいればいいのだ。居酒屋では酒が主役なのだから。一旦スマホを見はじめるとずっとスマホになってしまう。だからなるべくスマホには触らずに、本を読んだり、ペンとノートで何か書いたり、普段後回しのことをしたりすることはある。

本を読むのは分かりやすい。小説でも技術書でも序盤は結構しっかり読むことができる。群衆の中でのひとり読書もなかなかいいものだ。そしてペンとノートで何か書いてもいい。今読んでる本をメモしたり、今思いついた事でもいい。それをお気に入りの万年筆でノートや紙に書く。日記は帰宅してから書くことにしているので、居酒屋ではその時感じた事、思いついた事を書き留める。それって居酒屋でする必要がある?と言われても困る。居酒屋で何か読んだり書いたりしたいのだから。

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そうは言ってもだんだん酔ってくる。固い雰囲気もほぐれてリラックスしてくる。小説も技術書も何度も同じ箇所を読み返してよくわからなくなってくる。このほろ酔いの時が一番気持ちがいいのだ。

でもここで調子に乗って大きな声で話したり、はしゃいだりしちゃうと翌日反省することしきり。ここでグッとこらえて冷静になる。自重、自重。最近忘れ物も多いので、このタイミングで財布、小銭入れ、定期券、カメラ、スマホ、イヤホン、さっきまで読んでた本、さっきまで書いてた万年筆を一応確認しておく。いや、本当はあまりしないのだけど、これからは途中で一旦冷静になることを心掛けて飲むことにする。

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最近はハシゴしても2軒と決めている。そして早めに切り上げる。そして翌日早く起きる。やっぱり飲みすぎて良いことは一つもない。もっと行きましょうよ、もっと飲みましょうよと誘われても、そこで「ごめんね、今日は帰るわ」でいいのである。

ドラマ「きのう何食べた?」の第5話、ケンジも飲み会を途中で抜けて家でサッポロ一番を作り始めた。飲んだあとはまた家に帰って好きなことをしたい。

そんなひとり飲みに変わってきた。

きのう何食べた? 3 (モーニング KC)

きのう何食べた? 3 (モーニング KC)

  • 作者:よしなが ふみ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/10/23
  • メディア: コミック