Small Things

感じたこと、考えたこと

年休は月曜日ではなく金曜日に取りたい

金曜日に有給休暇を取ることが多い。

月曜日ではなく金曜日に取る。ま、どうでもいいことではあるが、実は今週の金曜日に有給休暇を取得予定である。いいでしょう。いや、自分でもいいなーと思う。自分が休むのに。

普段は有給とは言わずに年休と言っている。年次有給休暇の略なので年休。いや、有給でもいいのだけど、会社では全員が年休と言うので年休と言うしかない状況である。

そして年休は金曜日に取るか、月曜日に取るか、もしくは火曜、水曜、木曜に取るか。これは考えれば考えるだけ難しくも楽しい問題であり、会社人生における最大のテーマかもしれない。人が何曜日に年休を取るかなんて普通気にすることはないが、自分の年休については敢えて悩みたいのである。あーでもない、こーでもない、金曜日か月曜日か、いや週中にするか、んーどうしようか。正直他の人にとってはどうでもいいことではあるが、当の本人は必死である。

三連休にして旅行に行く場合は金曜日に年休を取って金土日の一択である。というのも旅行先の居酒屋や料理屋が日曜日定休日がおおいため、日曜夜のことを考えると、日曜日に帰るという選択になる。京都に行くと必ず訪れる赤垣屋やめなみも日曜が定休日である。

いや、土曜に行けばよくて、日曜日は他のお店に行けばいいのでは?と冷静に言われる時があるが、実は気に入った店には一度の旅行で2回行くのである。この点に関してはあまり理解されないが、冒険して新規開拓したとしても、やっぱりいつものとこが良かったな、となるのである。よって旅行初日と2日目に日曜日が入ってしまうと、その時点でお店の選択肢が一気に少なくなってしまうのだ。

旅行って旅館で夕飯食べるんじゃなくて?という問いには「外で食べます」となる。とにかく訪れた先の居酒屋やバーに行きたいため、ホテルはビジネスホテルで、夜は外に出ることになる。

あと週末海外の場合も金土日で行く。やはりアジアでも日曜日は店が休みのイメージが強く、日曜日はどうしても少し観光して帰る日になってしまう。そしてなんとなく日曜日は早く帰りたくなる。普通は旅行なんだから最終日の夜便で帰ればいいとなるのかも知れないが、最終日は何故かすぐにでも帰りたくなる。不思議だ。

旅行に行かなければ年休は月曜日でもいいのだけど、月曜日に会社へ行かずに休むことに若干の抵抗がある。いや、なんとなくであって、明確な理由はないのだが、週の初めである月曜日には会社にいたいのである。誰も気にしてないよと言われると、それはそうなのかもしれないが、この不思議な感覚は一体なんなのだろうか。

さて今週の金曜日は年休を取得する予定である。いいでしょう。あ、さっき言ったか。でも年休とはいえ、心掛けなければいけないことがあるのだ。それは三連休の初日は早く起きる。とにかくこれが大切である。この一点である。

実は先週末飲み会があり、4軒ハシゴをしてしまい、もう何杯飲んだかも分からない状態であった。そしてもちろん24時を超え、家にたどり着いて寝たのは26時頃だったと思う。そうなるともう起きるのは早くて朝8時、寝過ごすと10時である。この時点で休みの予定が音を立てて崩れ去っていく。この世の終わりである。さようなら、僕の貴重な休日。

その日は酒臭い状態で目覚め、風呂に入った。朝風呂で多少回復はするものの、気持ち的には「恥の多い生涯を送ってきました」ぐらいの落ち込みようである。そして「(それは世間が、ゆるさない)(世間じゃない。あなたが、ゆるさないのでしょう?)」という気持ちになる。まさに「人間失格」そのものである。

この反省を踏まえて、今週の木曜日は酒もほどほどにして、とにかく早く寝る必要がある。そして年休当日の金曜日は6:30には目覚めたい。それでも普段より1時間も寝坊できるのだ。今度は気持ちよく朝風呂に入りたい。結局風呂から始まる休日。すてきだ。たまにはスーパー銭湯に行くのもいいかもしれない。そのあとモーニングを食べに行きたい。

実は今週金曜日は年休を取得する予定である。いいでしょう。あ、さっきも言ったか。しかし金曜日に年休を取得する計画を立てると、その金曜日までの一週間がとても楽しいのだ。あれもやりたい、これもしたい。この楽しさだけは伝えておきたい。あ、言われなくてもわかるか。

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