2019年は家で酒を飲むことが多かった。そして2020年も平日は家飲み、週末は居酒屋という感じになりそうだ。
麦とホップがいい
最初の一杯は麦とホップの350ml缶を飲みたい。しかしいい意味でちょと変わった第三のビールだ。これが文句なしにうまい。ビールに近い味わいを目指した結果、ビールを超えて、もうビールじゃなくて麦とホップしか飲みたくない、という状況になったのが2019年。そして2020年も当たり前のように継続である。
麦とホップであればスーパーで110円ぐらいで買うことができ、あのなぜか少し"しょっぱい味"がたまらなくうまい。
泡盛のソーダ割りと水割り
麦とホップの350ml缶を飲んだ後は、その日の気分で飲む酒の種類が分岐してくる。まずは泡盛である。沖縄旅行した時に地元のスーパーでまとめ買いをして自宅まで送っている。できれば紙パックの1.8リットルをたくさん買いたいのだが、最近沖縄では泡盛が値上がりしていることもあり、そこまでの本数は買わなくなった。
残波の黒をソーダで割る
泡盛のソーダ割りであればこの安い残波のブラックがとにかく合う。そしてうまい。Amazonでは1.8リットルの紙パックが2000円前後なので少し抵抗があるため、どうしても1000円前後の沖縄でまとめて買うことになってしまう。黒麹のキレ味と深みのある味わい、そしてソーダで割ることで上品な香りとコクがあふれてくる。ここ数年ずっと飲み続けているが、本当に泡盛ハイボール、通称「Aボール」は飽きがこなくてうまい。
泡盛を水割りで飲む
でも泡盛は水割りで飲むのが基本である。沖縄では年代物の古酒を飲む時はストレートで飲むが、毎日飲む泡盛は水で割って飲む。どの居酒屋でも当たり前のように水と氷が運ばれてくるが、関東ではこの方式で飲むことが出来ないので、家飲みの時に自分のペースで水割りで楽しむのが一番。最近は関東でもコンビニで瑞泉や久米島の久米仙であれば手に入るので、720mlで1000円ぐらいであればそれを買って飲むことが多い。
Amazonだと最近は1.8リットルで2000円ちょっとぐらいの泡盛がなかなか出てこない。中でも「久米島の久米仙 でいご 43度」と「菊之露 5年古酒 40度」はさすがにうまいのだけど、値段もそこそこするのでAmazonのセールの時に真っ先に確認する。
黒糖焼酎をソーダ割りで飲む
黒糖焼酎とは米麹とサトウキビからとれた黒糖を原料に醸造し、単式蒸留を行った本格焼酎である。黒糖というイメージから糖分があるようなイメージだが、蒸留工程において原材料のエキス分は取り除かれるため「糖質ゼロ」「プリン体ゼロ」の辛口焼酎なのだ。
黒糖焼酎だともう「龍宮」「加那」がほんとおいしいのだけど、まぁ手に入りにくい。近所の店でも見ないし、「龍宮」は成城石井で見かけるが「加那」なんて見たこともない。
となるとセブンで普通に売っている全国区の「里の曙」「れんと」「朝日」となるが、実はスーパーで見かける「島のナポレオン」をソーダ割りで飲むのが一番気に入っている。黒糖焼酎ハイボールはどんな料理にも合うし、島のナポレオンであれば日々の家飲みでも問題なく飲むことができる価格でもある。 そして何と言っても「糖質ゼロ」「プリン体ゼロ」なのだ。
ブラックニッカでハイボール
ウイスキーのハイボールであればジャックダニエルやメーカーズマークのバーボンハイボールが飲みたくなるが、日々の家飲みだと少し贅沢な感じがする。よってデイリーだとブラックニッカを飲むことが多い。ブラックニッカ クリアが定番だと思うが、ほんの少しだけ贅沢して「ブラックニッカ リッチブレンド」か「ブラックニッカ ディープブレンド」を買ってしまう。このブラックニッカのちょい贅沢の2本は近くのコンビニやスーパーで買うことができるのもいい。そして問題なくうまい。
そして髭のラベルの「ブラックニッカ スペシャル」もAmazonで買うことができ、マーケットプレイスではなく「この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。」という表記のあるAmazonから直接買えば安心して買うことが出来る。マーケットプレイスはとにかく送料が高いので「この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。」という表記を確認するのが重要で、このちょい贅沢のブラックニッカシリーズはほんと安い。
芋焼酎をお湯割りで飲む
寒い時は特に芋焼酎のお湯割りが飲みたくなる。この芋焼酎は問題なくコンビニやスーパーで手に入るが、セブンの「芋職人」の1.8リットルの紙パックが安いし美味しいので常用している。たまに「三岳」や「茜霧島」を買ったりもするが、これからも「芋職人」で十分な感じがしている。 お湯割りはお湯を入れてから芋焼酎を注ぎ、かき混ぜないで飲むのがおいしい。
日本酒を燗で飲む
日本酒はもうぬる燗か熱燗で飲めばなんでもおいしくなるので、特にこだわりは無し。純米か特別純米の日本酒を買ってきて電子レンジでチンして飲む。電子レンジでチンして飲む時はとっくりを2本用意した方がいいことを以前書いた。
2020年の家飲み
基本的に2019年の家飲みスタイルと何ら変わることはないが、麦とホップを350mlだけ飲んで、あとはもう糖質ゼロの泡盛か黒糖焼酎のソーダ割り、水割り。芋焼酎のお湯割り、そしてウイスキーのソーダ割りに流れていく。今までと同じだが、一番重要なのは炭酸を切らさないことだと再認識してAmazonで炭酸を注文した。最近は缶。