毎日湯豆腐を一丁。
湯豆腐一丁に辛子をぺたりと塗って、刻み葱と鰹節と海苔を山盛りにのせ、醤油で食べる美味しさは格別と実感。
上の記事の中で次のテーマとなっていたのが一味唐辛子をかける湯豆腐。そして「天かす」と「すりごま」を薬味としてプラスして、なんとか晩酌における湯豆腐の完成形に近づけたい、と一人盛り上がる。よって今日も湯豆腐である。
辛子用と一味唐辛子用
この日も豆腐は一丁。但し辛子を塗る豆腐と一味唐辛子を振る豆腐と半丁づつにした。晩酌の湯豆腐は鍋料理ではなく、一丁を温めただけの温奴。だし汁で温めた豆腐にかつお節をかけさらにネギをたっぷり乗せるイメージを膨らませながら、火加減を調整する。未だにこの加減が分からない。
よし、とこのタイミングで辛子を塗る。今日は片方だけ。辛子にもこった方がいいのだろうか。たとえばチューブの辛子にしても空気に触れにくくする二重構造容器のものが良いようで、新鮮な香りと辛さを楽しむには大きめのチューブらしい。
そしてその都度練って使う「粉からし」も昔はよく見かけた。水かぬるま湯で練るらしいのだが、そこまでやるのかという気もしてくる。そしてAmazonで見かけたのは山清の「鬼からし」。敢えて「鬼」と名付けるほどの辛さなのだろうか。ただレビューを読むと意外と作るのにもコツがいるようだ。
そしてかつお節をかける。これも、けずり器で本枯節(ほんかれぶし)から削った方がいいのだろうか。いや、おそらくそんなことはないはず。そこまでこる必要も無いだろうと自分に言い聞かせる。Amazonでかつお節の削り器も買えそうだけど...いやいや、沼な予感がするのでやめておく。ただ今度花かつおだけは買っておきたいと思う。
次にネギをたっぷりとのせる。どんなネギがいいのか未だに分からないのだけど、これはもう九条ネギでいいと思っている。
そして手前の豆腐には一味唐辛子をぱらりと振るのである。むこうの豆腐には辛子が塗ってあるので、間違わないよう手前の豆腐に一味を振らなくてはならない。でも辛子に一味唐辛子でもいいのかもしれない。
豆腐をすくって、海苔を加える。本日は天かすもあるのだ。かつお節にネギ、そして海苔に天かす、そしてもう一つ...
すりごまも加え、醤油をくるりとかける。ぽん酢ではなく断然醤油がいい。一味唐辛子がほんといいアクセントになっていて、これはいいぞ。海苔も天かすもすりごまという全部入りの贅沢感がいい。すべて100円ローソンで揃うものばかり。
調子に乗ってまいにち湯豆腐を作って食べているが、果たして一丁を日々食べ続けて本当に大丈夫なのだろうか。糖質制限的に。この一味唐辛子をぱらりと振り、辛子をぺたりと塗る湯豆腐の美味しさよ。