Small Things

感じたこと、考えたこと

Apple Watchを毎日つける理由はリングを完成させるため

 Apple Watchをつけ初めて2年と3ヶ月。毎日必ず着けている。
 つけ忘れた時は家まで戻るくらい、無くてはならないものになっている。そんなに便利なのか?と問われると「んーそれ程でもないけど」という答え方になるのだが、毎日着けている。なんと寝る時もつけている。ただ重要な会議の時は、グランドセイコーの腕時計につけかえるほどの思い入れなのだが。

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 Apple Watchはやはり「通知」「文字盤の情報量」「Apple Pay」そして何より「アクティビティ」に尽きる。通知はLINEやその他自分で選んだアプリの通知により、Apple Watchが揺れてチラっと確認出来るため、スマホを取り出せない状況の時は間違いなく便利だ。

 それと「文字盤の情報量」に関しては文字盤にアプリからのデータや情報を表示する「コンプリケーション」という機能があり、それはまぁまぁ便利だと思う。あくまで「まぁまぁ」なのは、天気、気温、予定、心拍数、株価等が、リアルタイムで文字盤に表示されるが、無いよりはあった方がいいくらいである。「Apple Pay」もローソンであればPontaカードが中に入れられるので便利ではある。

 そして何より毎日Apple Watchをつけている一番の理由は「アクティビティ」の存在だ。アクティビティの詳細はAppleのページでの熱量が凄い。

www.apple.com

 ムーブ(活動量)、エクササイズ(早歩き以上の運動時間)、スタンド(立ち上がって動いた回数)それぞれのゴールを達成する事でリングが完成されていく。これを毎日達成させていくと、いろいろな種類のバッチが貰えたり、連続記録が日々積み重なっていく。自分は先日3つのリングの完成が500日連続という記録を達成したようである。よってやめるタイミングが分からず続けている感じもあり、そもそも500日連続という数字に驚いている。

 たとえばダラダラ過ごしていた休日でも、突然外に出て早歩きでウォーキングを始めたり、ソファでマッタリとNetflixを観ていても、1時間おきに立ち上がって部屋の中を歩いたりする。毎日ムーブ、エクササイズ、スタンドのリングを完成させたくなるから不思議だ。ダイエット効果はほぼないものの、少なくとも何かしらの行動を起こして動くため、生活習慣病予防対策にはなっていると信じている。

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 ある祝日の日、お昼の時点でムーブ(赤)も、エクササイズ(緑)も、スタンド(青)も、24時以降に歩いて帰ってきた数値が加算されたこともあり、おおよそ半分程度になっていた。止まない雨ではあったが、動き出さないとムーブは加算されない。よって雨の中を駅まで歩き、お昼を食べるために外出した。

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 20時過ぎの時点でこの日も3つのリングをクリアした。えっ何が?だから何?って感じもすると思うが、なんだか止めるきっかけもなく、リングを完成させ続けている。

 今でも「あっ、それってApple Watchですか?」と言われることが多いので、Apple Watchがあまり一般的ではないのが分かる。便利な「通知機能」、少し便利な「文字盤上の情報表示機能」「Apple Pay」、そして毎日ある程度早歩きで頑張らなくてはいけない「アクティビティ」、ほぼ1日1回の充電…この感じだとなかなか人に勧められない実情もあるし、安いスマートウォッチで事足りてしまう。よってApple Watchはこれからもひっそりと使っていく感じになりそうだ。

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