スタバでコーヒープレスというメニューがあることを最近知った。今までスタバではドリップコーヒー(トールサイズ370円)を何故か避け続け、最近はナイトロ・コールドブリューがあればナイトロを、無ければカフェミストを注文することが多かった。
スタバではいわゆる美味しいコーヒーが飲めない店だと勝手に思い込んでいたが、好きなコーヒー豆をコーヒープレスで飲めると知った時の衝撃。それも裏メニューではなく通常メニューで注文できる。
この日は「スターバックスコーヒー 那覇メインプレイス店」でグアテマラをたのんだ。コーヒープレスの時は席で待っていれば、店員さんがサーブしてくれるというスペシャル仕様。
というのも、このコーヒープレスは抽出にとても時間がかかるためであり、待ち時間の間の小さなカップに普通のコーヒーをサービスしてくれる店もある。
そしてサーブする仕方は店舗によって異なる。(コロナ危機以前においては)最初からトールサイズのカップに注いでくるパターン、プレス器具とカップを持ってきてその場で「注いでよろしいですか?」と確認してくれるパターン、プレス器具とカップをトレーに乗せて、そのまま置いていくパターン、と店舗によって様々。
それとコーヒープレス専用のペーパートレーがあり、そこには豆の種類が描かれていて見ていて楽しいのだが、ほぼ重要視されずその存在すら見ることが出来ないこともある。
でもやっぱりプレスで淹れたコーヒーは美味しい。コーヒーの量、お湯の量、そして抽出時間に気を配る必要があるし、フレンチプレスの掃除も大変だと思うので、家で...というよりはスタバで気軽に楽しむ方が良い。
よくスタバに入って注文の仕方が面倒という声も聞くが、雀荘で「コーヒーなしなし」とたのむのと、スタバで「プレスのケニア」と言うのはほぼ変わらないので、コーヒーありあり、コーヒーなしなし派の人も「プレスでケニア」「プレスでグアテマラ」と言うだけで、格段に美味しいコーヒーが数分後に目の前にやってくる。
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