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感じたこと、考えたこと

連休中に与野の「まるちゃん」にて、やきとんとホッピー黒で健康的に飲む

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 この日は京浜東北線与野駅前のやきとん屋「まるちゃん」へ。開店の17時過ぎに入ったところ、既にお客さん4人がカウンターに。その後も続々と一人客の入店が続いて一気にカウンターは満席。この「まるちゃん」というお店の素晴らしいところは満足感。誰を連れて行っても満足してくれるお店ってなかなか無いのだけど、ここのやきとんはそのボリューム感、焼き具合、コスパ、そして何よりやきとんが旨い。

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 一品メニューも黒板にいろいろと書かれているが、基本的に私はやきとんのみ。とにかくやきとんで攻め、串で攻め、箸は必要ない。よってこの日もやきとんから。飲み物は瓶ビール。お通しが無く席料だけの店なのでさっそく注文。まずは、というか必ず「かしら」をたのむ。豚のこめかみで、均一に繊維入っており、その弾力感、しかし柔らかいという仕様がたまらない。この店は塩で頂く時は、特製ミソとわさびが付くのが良い。

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 そして「とろかしら(上の写真右)」を注文する。かしらより少し上の頭部で脂身多め、というかほぼ脂な風貌なのだけど、引き締まった肉質にワイルドな脂が絡み合い、噛み応えが最高なのだ。味噌とわさびを付けて食べると実にジューシー(←使いたくない表現だけどまさしくジューシー)で旨い。

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 続いてまるちゃんの名物と言ってもいい「レバー」である。もちろん肝臓で脂質が少なく栄養価が高いのだが、まさに痛風の敵。ただこの風味と、とろっとろの肉の甘さが口の中で一気に広がる感じがたまらない。今回塩とタレは串ごとにおまかせで焼いてもらったが、レバーは店長おすすめのタレ。レア気味か、よく焼きか、タレか、塩か、その組み合わせにいつも悩むが、今度その組み合わせ4種類を一気に食べ比べたい。

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 さてカウンター席で長居するのも野暮なので、そろそろ締めに向けて野菜モノで「シイタケマヨチーズ串」と何故か毎回注文してしまう「パリパリフランク」。既にやきとんモードでは無くなっているものの、黒板に書いてある言葉からして旨そうなので仕方ない。しいたけマヨチーズは串が燃えちゃったらしく皿に出てきて、ついに箸を使う事態に。マヨチーズであればここは七味で食べたくなる。うん、間違いない。旨い。罪悪感無しに食べられる。

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 ホッピー黒セットで中を2回お代わりして、都合3杯飲むとかなり酔いが回ってくる。〆はフランクだ。パリパリフランクという名前にしてから一気にオーダーが増えたらしいので、メニューの名付けはやはり大切なのだ。この日もダイエット的にカロリー重視派からすれば食べすぎなのかもしれないが、糖質制限重視派、糖質オフ的には瓶ビールとレバーのたれが気になるものの、とても気持ちよく、ほろ酔い気味に店を出た。店長が外まで出てきて手を振ってくれた。

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