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新梅田食堂街「松葉総本店」で串カツを食べ、タコハイを飲む

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 久しぶりに梅田の「松葉総本店」に行った。新梅田食堂街の中でも特に賑わっている立ち飲みスタイルの串かつ屋である。店内は結構広く、昼は観光客、夕方は地元の会社帰りの人達で賑わっているイメージ。タイミング次第では並ばないと入れない時もあるが、この日は二人で訪問してスムーズに入店。まずは生ビールを注文。瓶ビールを飲んでいる人も多く、酎ハイだとタコハイというのがここの名物。
 つまみは、冷奴、枝豆、漬け物ぐらいはあるものの、やはり串かつの牛、ウィンナー、豚ヒレからスタート。串かつと言えば大阪は牛カツなので、この牛串100円数本でもいいのだけど、豚ヒレ170円のフォルムと柔らかさと旨さを求めて、ついつい170円串も注文してしまう。
 この松葉のシステムは揚げ置きスタイルなので、注文した串が既に揚がっている場合は揚げ直してくれて、タイミングが合えば揚げたてがやって来る。「~が揚げたてだよー」とたまに知らせてくれるので、今回はキスが来た。揚げたては当たり前だけど旨い、そして熱い。個人的におすすめは、やはり豚ヒレと若鶏、そしてベーシックな牛串を3本、そしてタコハイ。あと見逃し気味なのが黒板メニューでその月の特別メニューがある。ハムチーズ串とかタコ紅ショウガとか。
 お会計は串の長さや串の形で100円、130円、170円を店員さんが判別して出口で支払うシステム。よって目の前の揚げ置き用のトレーから自分で取って食べても大丈夫。串の種類と本数でのお会計なので。
 串カツは全般的に美味しいのだけど、揚げ置きスタイルなのと、タバコは床に捨てるという昭和のヘビーなハードコアスタイルなため、それらが特に気にならなければ、駅近でサクッと美味しく飲める。本読みとしては文庫本を読みながらでも特に違和感は無い感じだった。